4月から始まる大阪・関西万博を前にJR新岩国駅でテロ対応の合同訓練がありました。
訓練は警察や消防、JRの連携を確認するため行われました。
新幹線上りのホームで異臭がする不審物が発見され、気分が悪くなった乗客がいるという想定です。
JRから通報を受けた警察がかけつけ、職員と一緒に構内にいる乗客を誘導して駅の外に避難させました。
防護服を身につけた消防隊員が検知器で濃度を確認しながら倒れている乗客2人に近づき、担架に乗せて収容しました。
つづいて警察の機動隊、テロ対策部隊が不審物を回収し、密封容器に入れて撤去しました。
岩国警察署 田中正和署長
「さまざまな想定をしたことを各機関が持ち帰って検討しまた訓練を繰り返すということが大切だなというふうに思ってます」
大阪・関西万博には2800万人の来場者が予想されていて、警察ではさまざまなケースで対策を検討して備えたいとしています。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









