高騰続くなかで…

そうした中、今注目を集めているが冷凍した液卵、冷凍卵です。
五十嵐商店 五十嵐健一 社長
「すぐに冷凍にかけてしまうので、品質がある程度維持されること。雑菌が入るとかがないので、そのまま長期保存ができる」
富山市の五十嵐商店では殻にひびが入った卵など、年間20トンほどを冷凍卵として販売。ことしに入って需要が増え在庫として確保していた10トンも底をつきそうだたということです。

五十嵐商店 五十嵐健一 社長
「以前から取引があった地元業者からも殻付きの卵だったものを液卵(冷凍欄)に変えてみようかという要望はある。ある程度市場の混乱というのは防げるとは思うが、それでも価格が落ち着くというところまではいかない。もともとの分母の卵自体が増えてこないことには、相場が落ち着くことはない」
食卓に欠かせない“物価の優等生”卵。今後も価格の高止まりの状態が続くとみられますが、“エッグショック”の再来となるのでしょうか?しばらく目の離せない日々が続きそうです。