2年前の“エッグショック”の最高値に迫る勢いで卵の価格が上がっています。消費者だけでなく厳戒態勢が続く生産者からも今、悲鳴があがっています。

富山県立山町にあるスーパーセンターシマヤ立山店。
18日、Mサイズ10個入りの卵の価格は税抜き238円。1か月前よりも20円値上がりしていました。
買い物客
「やっぱり高い。毎日2,3個は食べている」
「使わなくちゃいけないから卵は買っても野菜とか他のものはちょっと安いのを買って決めた金額でやりくりしている」
「なるべくちょっと食べ控えしていて、いままでが安すぎたという面もありますけど、でも安い方が助かりますよね」

卵の価格の高騰は続いているものの店では今後も十分な量を確保できる見込みだとしています。
スーパーセンターシマヤ立山店 尾山徹宏さん
「値段の方は1月ぐらいから少しずつあがってきている感じ。代替品は今のところ卵に関してはないので、まず切らさないことを第一優先かなと」