連日、火事のニュースを耳にしますが、これから春先にかけて急増するのが山火事です。今の時期、過去には広島県内でも大規模な山火事が多く発生しています。

平成以降、最も大きな規模となったのは、2004年2月に生口島で発生した山火事です。出火から鎮火までは8日かかり、島の面積の約1割にあたる390haが焼けました。

また、2024年1月には江田島市の陀峯山で約240haを焼く火事がありました。焚き火の不始末が原因で、4日間にわたって燃えました。

さらに今年1月17日には、江田島市で海上自衛隊の爆破訓練中に、射撃場付近の山林に火が燃え移ったとみられています。約30haを焼いて、出火から4日目に消し止められました。