地域の生活を支えてきた道具とアートを融合させた作品などを展示するイベントが盛岡市で始まりました。

盛岡市中央公民館できょう始まった「アートガーデン2024冬~歴史との対話~」の会場には、岩手県内在住の美術家14人によるアート作品17点が展示されています。
中には施設に寄贈されたそりや木鉢など、かつて地域の人たちの生活を支えてきた道具とアートを融合させた作品もあります。
こちらは紫波町の伊藤寛奏さんの新作で、「portrait/ourselves.Remember July2024」です。


ワラなどを網目状に編んで敷物を作る際に使われた「むしろ叩き」を基に制作されました。

新しさと、当時の日常を感じさせる懐かしさを同時に楽しめるこのイベントは、3月月2日まで開かれていて、最終日には美術家によるトークイベントも予定されています。