去年1月の地震で被災した石川県の能登半島を支援しようと、鹿児島と能登の信用金庫が合同でイベントを開きました。

鹿児島市のセンテラス天文館で開かれたイベント。
タッグを組んだのは鹿児島信用金庫と石川県七尾市の「のと共栄信用金庫」、それに能登町の「興能信用金庫」です。

鹿児島信用金庫吹奏楽部の演奏が響く中、会場では名物のイカの煎餅や能登牛を使ったカレーなど13種類の商品が販売されました。

訪れた人たちは興味深そうに手に取り商品を購入していました。

(訪れた人)
「これがおいしいと。(Q・とり鍋みそ?)うん。これときんつばを買った。大変だけど頑張ってほしい」

(のと共栄信用金庫・復興推進サポーター 森浩子さん)
「鹿児島の人に少しでも能登を知ってもらうための良い機会。復興した時に石川県に足を運んでもらえることが一番ありがたい」

このほか、会場ではおよそ400品が並ぶチャリティーバザーもありました。

収益金は全額寄付されるということです。