”不記載議員”を10人公認 都連会長は・・・

今年6月に行われる都議選では、「中抜き」不記載があった現職都議16人のうち、10人が公認されることになった。

公認を決めたのは都連。自由民主党東京都支部連合会だ。各地域に総支部があり、都議や市区町村の議員と、都内を地盤とする国会議員も所属する。

都連の井上信治会長が取材に応じた。

日下部正樹キャスター
「不記載だった人物も何人か含まれているようですけども、これは公認にあたっての判断材料になったんですか」

井上信治 自民党東京都連会長(衆院議員)
「都議会選挙の公認に関してはですね、そもそも組織的に、都議会自民党が決定権者ではなくて、各区市町村に支部があり、総支部がありますので、その総支部から申請が上がってくるんですね。その上で自民党東京都連が公認権を持ってますので、判断をして公認をするかしないかを決めると」

日下部キャスター
「この前の衆議院選でも相当自民党はですね、いわゆる裏金問題を巡ってですね、有権者の相当厳しい判断を受けたわけですよね。その点についての反省みたいなのは、失礼ながら井上さんのこれまでの説明からあんまり伺えないんですけどね」

井上信治 自民党東京都連会長(衆院議員)
「私自身も反省もしておりますし、あるいは謝罪もしております。おそらく都議会の皆さんは私以上にそれは張本人ですから、そういった思いはあるかと思います」