■状況の把握ができない園地も

県によりますと今月5日の大雪以降に確認された農林水産業への被害は、おとといの午前10時現在で12件確認されています。

ビニールハウスの倒壊や破損が8件。

その他の農業施設への被害が4件などとなっています。

今回視察した枝折れ被害などは含まれていません。

さらに、積雪のために状況の把握ができない園地も多くあることから被害の全容把握にはしばらく時間がかかるものとみられます。



吉村知事「きのう、きょうと現地を見させて頂いた。被害拡大するのをできる限り防止していきたいと思う。(生産者には)意欲を持って営農継続して頂けるように
県としてできるだけの支援をしていきたいと、しっかり支援していきたいと思う」

県はきょう、農道の除雪や被害を受けたビニールハウスの復旧に対し補助金を出すことや被害を受けた農家への融資を決めています。

また、大雪被害に関する相談窓口も設置していて、農林水産業に対する支援を行っていきたいとしています。