タンク解体、いつまで続く?

現在、原発構内にはタンクが1046基あり、今回、初めて解体されるのが、2013年から使われてきた溶接型タンクです。東京電力は、まずは、中身が空になっている12基を、来年3月ごろにまでに解体する予定です。さらに、もう少しで空になる9基も、中の水の移送が完了次第、解体時期を検討していくとしています。

解体後の跡地には、3号機の燃料デブリ取り出しの関連施設が新たに建設される予定です。

気になるのは、いつタンクが無くなるかということですが、東電は「まだ決まっていない」としていて、「初の溶接型タンクの解体なので、安全を最優先に作業を進める」と話しています。