「修繕積立金」不足のマンションは全体の3分の1以上

「修繕積立金」がなく、補修や建て替えができないマンションは少なくありません。

昨年度の国の調査では、「修繕積立金」が不足しているマンションは全体の3分の1以上にのぼります。

また、2割余りは「不足しているかも不明」と回答しました。

築40年以上のマンションで、補修できない場所として最も多いのが、「漏水や雨漏り」です。

そのほかに「外壁の剥落」や「鉄筋の露出・腐食」など、大きな事故につながりかねないものも多くなっています。