東京株式市場で日経平均株価は一時600円以上、値上がりしています。

きのう夜に発表されたアメリカの消費者物価指数が市場の予想を上回ったことから、外国為替市場ではドルを買う動きが強まり、円相場は1ドル=154円台半ばで推移しています。このため、自動車を中心とした輸出関連株に買い注文が相次ぎ、株価を押し上げています。

また、午後に入ってからは、10年ものの国債の利回りが一時、1.37%まで上昇したことを受け、銀行など金融関連株を中心に買い注文が相次ぎ、さらに値を上げる展開となりました。