規格外や売れ残りを理由に廃棄されるはずの花などで作ったキースタンドの発表会が12日、富山市内で開かれました。

この取り組みは自動車販売会社のトヨタカローラ富山と富山国際大学のSDGsに関する産学連携プロジェクトとして行われています。

学生が商品開発から企業の選定、デザインまでを担当するもので、5回目のことしは富山県射水市の花き流通業者が扱う富山県産のチューリップがキースタンドの花に使われています。

学生
「自分が実際に持っている重みはもちろん、自分たちが今まで行った活動の成果が目に見えるし、体で感じられるところがあったので、すごい重みのある商品ができたと感じた」
今回作られたキースタンドは13日から車を購入した先着200人に贈られるということです。