新潟市江南区にある豪農の館『北方文化博物館』で11日、伝統の“餅つき”が行われ、つきたてのお餅が訪れた人たちにも振舞われました。

ここで行われたのは、越後随一の豪農・伊藤家に伝わる『三人餅つき』。
普通の餅つきと何が違うのか?
実は「返し手」がいないんです。
3人が杵を持って臼を囲み、その息の合った伝統芸に訪れた人たちもくぎ付けです。

「お餅がすごくくっついているから、引き上げるのが大変そうだった…」
つきたてのお餅はお雑煮にして振舞われました。
囲炉裏を囲んで味わうことができるのも“豪農の館”ならでは。