トランプ氏 現職の大統領初のスーパーボウル観戦

そして、これだけ注目されるため「国家特別警備イベント」となっています。「国家特別警備イベント」とは、テロなどの標的になる危険性から、会場・地域の安全確保をシークレットサービスが担当する厳重な警備となっています。

そんななか、トランプ大統領が現職の大統領として初めてスーパーボウルを観戦しました。アメリカメディアによりますと、トランプ大統領は「大統領が試合に出席することは、国にとって良いことだと思った」とコメントしています。

井上貴博キャスター:
今まで現職の大統領は、警備が大変かつ多額の税金をつぎ込むことになるため、スーパーボウルを現地観戦してこなかった。しかし、トランプ大統領は今、政府のコストカットや、大規模な公務員のリストラもしている。「税金を絞るところが違う」「税金の使い方がおかしい」という批判が出るのは免れないのではと思います。

ホラン千秋キャスター:
ただ、多様性などをないがしろにしつつあるので、リベラルの人気も取らなければいけない、となると、国民的人気イベントに顔を出しておくことでバランスを取るのも大事だとトランプ大統領の自身の中で判断したとも受け取れます、戦略ですね。