教室通い「補聴器」で会話聞き取るなど可能に‥人と話すことが大好きに

安優香さんは生まれつき難聴でしたが、0歳のころから聴覚障がい児向けの教室に通い、補聴器を使えば会話を聞き取り、話すことができるようになりました。

(安優香さんの母・さつ美さん)
「忘れられないのが小学部5年生の発表会ですね。(発表会の劇で)長いセリフをたくさん、全て完璧にこなせたんです。小さい頃はすごく恥ずかしがり屋で引っ込み思案な子だったんですけど、5年生になって『前に出て喋りたい』っていう積極性のある子に成長しました」

人と話すことが大好きで、生前「お年寄りも、小さい子供もみんな補聴器してる人は友達だ」と話していたという安優香さん。
自習も欠かすことなく、古典を参考に日常生活を綴った作文も書けるようになっていたといいます。

7歳の誕生日のときに家族が撮影した動画には、母・さつ美さんから「おめでとう」と声をかけられ、「ありがとう」と答える安優香さんの声が、はっきりと残っていました。