「アメリカがガザを所有する」。トランプ大統領の発言に批判が広がっています。

アメリカ トランプ大統領
「人々はガザに戻るべきではないと考えている」

トランプ大統領が突如表明した“パレスチナ自治区ガザの住民全員を別の場所に移住させる”という構想。

ガザ住民
「何があろうと立ち去りません。家は壊されましたが、瓦礫の上で眠ることができます」

アラブ諸国は「パレスチナの権利を著しく侵害するもの」などと強く反発。ヨーロッパや国連からも批判の声が上がっています。

国連 グテーレス事務総長
「国際法の基本に忠実であり、続けることが極めて重要だ。どんな形の民族浄化も絶対に避けなければいけない」

トランプ政権はあくまで「一時的な措置」と火消しに走っています。