“今季最強寒波”による大雪は、雪に慣れている豪雪地帯でも大きな負荷がかかっています。この冬ならではの出費も重なり、家計への影響も出ています。

新潟県内有数の豪雪地帯・十日町市松之山地域では、6日午前9時の積雪が3m26cm。
地域住民の憩いの場となっている浦田体験交流センターでも、“2階の”窓の外が一面真っ白。雪がこの高さまであるのです。

「雪下ろしをしない自然落下の屋根なので、ゴゴゴっと落ちてきて、どんどんたまる感じです。去年おととしはここまで雪が降らなかったので、外の景色は見えてたと思います。窓が割れそうで心配…」
2階部分は住民の交流スペースになっていますが、降った雪と屋根からの落雪が積み重なって、ここ2日ほどでこの状況になりました。