新潟県内で確認されたインフルエンザの感染者数は3週続けて減少となりました。ただ、依然として警報解除の基準には至っておらず県が感染対策の徹底を呼びかけています。
先月27日から今月2日までの1週間に確認された1医療機関あたりの感染者の数は、県内で14.94人と、前の週と比べ5.68人減りました。

先月13日から3週続けて感染者が減少していますが、県はインフルエンザ警報解除の基準となる1医療機関あたり10人を下回るまで警報を継続するとしています。

地域別で見ますと、糸魚川が34.33人と最も多く、佐渡が26.00人、柏崎が20.80人と続きます。

県は引き続き具合が悪い時は外出を控えることや手洗いの徹底など感染対策を呼びかけています。