「部屋」「朝晩」「上下」の温度差を減らそう

 しかし、「断熱性能を高める」といっても、早急に行うのが難しい人も多いでしょう。そこで海塩渉助教に、きょうからできる家での寒さ対策を教えてもらいました。気をつけるべきポイントは3つはあるといいます。

 1つ目は、部屋間の温度差。居間と脱衣所では平均3.8℃の差があるため、小型ヒーターやハロゲンヒーターを活用して温度差を減らすのがポイントだそうです。

 2つ目は、朝晩の温度差です。朝と晩では平均3.0℃差があります。布団から出る少し前に、暖房のタイマー機能を活用するなどして部屋を暖めることが大切。さらに布団をはぐ時が一番温度差が生じるため、特に高齢者はゆっくり起き上がることも意識することが大切です。

 3つ目は上下(1m)の温度差です。胸元よりも足元のほうが平均3.1℃低いため、靴下や電気カーペットを活用することが効果的だということです。

※「温度差」の値を放送後に訂正しています。