大雪での立ち往生 もしもの備えは? 大雪で信号機も見えなくなる?

井上キャスター:
今できる備えをまとめました。

【雪による車の立ち往生 備えは?】
・車の中にスコップ、軍手、長靴、毛布、懐中電灯などを用意
・マフラーの位置を確認→埋もれないように除雪(一酸化炭素中毒対策)
・緊急時JAF『#8139』に救援を依頼(会員でなくても有料で利用可)

広瀬駿 気象予報士・防災士によりますと「車から離れる時はカギはつけっぱなしで」ということです。

広瀬 気象予報士・防災士:
大規模な立ち往生が発生した際は車をどかさないと作業を進めることができません。車を移動できるような状況を作っておくために鍵はつけっぱなしにしてください。

不要不急の外出を控えるためにも、会社を休みにする、テレワークの活用といったことも一つの手段だと思います。

井上キャスター:
大雪になると、雪で信号機が見えにくくなることがあるそうです。今回の雪は湿った重い雪で(信号機に)つきやすいそうです。また雪の重みで電線が切れることもあり、暖房器具が使えなくなる恐れもあります。最近の信号機はLEDが使われていることも影響しているのでしょうか。

広瀬 気象予報士・防災士:
従来の信号機は白熱電球を使用していたので、その熱で雪がとけていたのですが、省エネ化でLEDを使用するようになり、積もった雪がなかなかとけず、くっつきやすくなっています。

もちろん融雪対策した信号機もあるのですが、全国にあるわけではありませんので、見えにくいといった危険もあります。