陸前高田市は、豊かな森林資源を次の世代に残すための制度を立ち上げ、趣旨に賛同する企業と協定を結びました。

4日は東京に本社を置く飲食店大手のワタミなど、この制度に参加する合わせて7社の企業の代表者らが陸前高田市役所を訪れました。
協定には市の面積のおよそ8割を占める森林の維持のため、企業から協賛金を募り、参加企業の従業員が自然に親しみ、環境について学ぶフィールドとして、有効活用する事業が盛り込まれています。

事業はワタミの渡邊美樹会長が代表理事の公益財団法人がプロデュースすることになっていて、陸前高田市の佐々木拓市長は交流人口の拡大にもつながると期待を寄せていました。