大分県内の中学生が学校行事や授業で制作した美術の作品300点余りを紹介する展示会が4日から大分市で始まりました。
この作品展は県中学校文化連盟が毎年開催しているものです。今年は26校から出品された絵画や立体表現など311点が展示されています。

この催しは出品した作品すべてを紹介する「無審査」となっていて、中学生が授業や部活動で取り組んだ自由な発想を表現した作品が多く見られます。また、学校行事で生徒たちが共同制作した大作もあります。
この中で大分市立鶴崎中学校の文化発表会で制作された作品は縦4メートル、横10メートルの大作で全校生徒で手掛けました。

この美術展は県立美術館で9日まで開催されています。