石川県など北陸では4日(火)、5日(水)は雪の降り方が強まりそうです。
雪と風の予想ですが、石川県内では4日未明には降り出し、日中は山地を中心に紫色で表示されている大雪になりそうです。平地でも大雪の時間帯があり、断続的に雪が降るでしょう。

この冬一番の寒波が流れ込みそうです。上空およそ1500メートルの寒気の予想を見ると、4日正午で石川県付近はマイナス10度程度です。この先さらに低くなる見込みです。

平地で雪を降らせる目安がマイナス6度とされているので、「降れば雪」の気温です。地上もかなり冷え込むでしょう。
4日以降は、日本海の湿った空気からできる発達した雲が県内にもどんどん流れ込んでくる見込みです。JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響で発達した雪雲による大雪に警戒してください。そして、冬型が強まりそうなので風の強まりにも注意が必要です。

冬型の気圧配置は今度の土日あたりまで続きそうです。大雪や大荒れの天気が長い期間続くおそれもあります。
この先も最新の気象情報に注意するようにしてください。