プロ野球12球団が1日各地でキャンプイン。大分県出身の選手もシーズン開幕に向け本格始動です。
雨のため、屋内練習場でのスタートとなった宮崎市の巨人キャンプ初日。ホークスから移籍した大分市出身の甲斐拓也は、ウォーミングアップで体をほぐしたあと、さっそくブルペンに入ります。ときおり、阿部監督と言葉を交わしながら、若手投手陣の球を受けた甲斐はコミュニケーション作りに懸命です。

地元の子どもたちからの歓迎に頬を緩ませる新井監督。広島カープのプロ6年目。大分商業出身の森下暢仁は初日からブルペン入りし、自身初の開幕投手へ意欲を見せました。

(森下暢人投手)「いい準備をしてしっかり、開幕投手争いができるように頑張ります」

一方、大分舞鶴高校出身でプロ2年目の常廣羽也斗はフリー打撃に志願の登板。プロ初勝利を挙げた昨シーズンからのさらなる飛躍へ調整を重ねます。