1月28日に埼玉県八潮市で起きた、道路が陥没しトラック1台が転落した事故。現場では救助に向けた作業が続けられています。陥没の原因は下水道管の破損だとみられていますが、今後別の場所でも同じような事故が起こる可能性はあるのか?また、リスクが高いのはどのような場所なのか?上下水道事業に詳しい近畿大学の浦上拓也教授らに聞きました。
発生から72時間以上 運転手の安否はいまだ不明

1月28日午前10時前、埼玉県八潮市で直径5m・深さ10mにわたり道路が突然陥没。トラック1台が転落しました。
当初、穴は1つでしたが、新たな陥没で穴は2か所に。その後、大規模な崩落があり、2つあった穴は1つの“巨大な穴”となりました。さらにアスファルトが崩れ、穴は大きく広がっていきました。
穴の底は非常に崩れやすく、救助活動は難航。生存率が大幅に下がるとされる72時間を超えましたが、男性運転手(74)の安否は不明です。














