29日に引退前のラストランを迎えたことで注目を集めた“黄色い新幹線”「ドクターイエロー」

現在、名古屋市に展示されているもうひと世代前の車両が、石川県白山市のトレインパーク白山に展示されることが決まりました。

東海道・山陽新幹線の電気設備などを点検する黄色の新幹線「ドクターイエロー」は、2001年に製造された車両が29日に最後の運転を終え、沿線には大勢のファンが集まりました。

このドクターイエローの先輩に当たる1979年に製造された車両は、現在は名古屋市の「リニア・鉄道館」に展示されていますが、JR西日本は30日、この車両を6月ごろから白山市のトレインパーク白山で展示すると発表しました。

JRは、ドクターイエローの展示に合わせて今後、イベントを開催することにしています。