けが人などはありませんでしたが、先週金曜に小さな穴が見つかり、簡易的な補修を行ったばかりでした。

専門家に現場の画像を見てもらうと。

松江高専 環境・建設工学科 河原荘一郎 名誉教授
「斜面になってませんかね、こちら側が。ちょっとここに亀裂が入ってることは、斜面が全体として動いてる可能性がありますね。このくぼみは、その関係で出来たものかも知れません。」

斜面が崖側に崩れて発生したのが、去年7月に出雲市大社町で起きた道路崩落です。

その原因は大雨でしたが、今回専門家が可能性を指摘するのは、寒冷地に起きやすい「凍上」です。