祖父が語る、「手が付けられないような状況」
感情を抑えきれないこともありました。
武川さんの祖父 武川久喜さん:
「ドアをバタン、バタンしたり自分が大事にしているものを投げて壊したり、手が付けられないような状況」

6年前に病気で他界した母のゆかりさん。「学校に行けない気持ち」を理解してもらうまで、半年かかりました。

武川さん:
「(母から)学校というフレーズが出たり、『学校でこんなことをやったらしいよ』『運動会があるらしいよ』と言われるだけで、もっと学校との心の距離をおいてしまった」

ピントがぼけた1枚の鉄道の写真。武川さんが中学2年生の時、初めて買ったカメラで東京で撮影しました。