2024年2月に東京では最大8cmの積雪も
齋藤キャスター:
地域によっては中学受験が行われるところもあるということで、道路状況が心配になります。

2024年2月5日、今とちょうど同じ時期に東京で雪が降り、都心で大雪警報が出されました。最大8cmの積雪となり、▼足を滑らせるなどし100人以上搬送され、▼首都高や中央道一部通行止めになるなど、大きな影響がありました。
2月は雪が降りやすいのでしょうか。
広瀬 気象予報士:
これからバレンタインデーの14日くらいまでの時期は、南岸低気圧の影響で関東は雪が降りやすくなります。ただし、まだ2日に関東で雪が降るのか、雨が降るのかはわかりません。
ホラン千秋キャスター:
2024年のように8cmも雪が積もったら大変です。雨か雪かどちらかわからなくても、企業などは対策をとらなくてはいけません。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
やはり通勤・通学には気を遣います。福岡に行っていて、27日は雨でしたが、28日午前中には雪になっていました。それくらい1日でも変わります。飛行機が遅れたら大変だなと思っていたので、移動する人は気をつけなきゃいけないですね。
井上貴博キャスター:
気象予報士の皆さんは「南岸低気圧が一番悩ましい」と言います。今の状況だと雪が降らない可能性の方が大きいですか。

広瀬駿 気象予報士:
2月2日に関しては、いろんなデータを見てみると、個人的には冷たい雨、雨が主体のみぞれが降るかなと思います。降ってみないと何になるかって正直わからないです。
南岸低気圧の大雪は、いろんな要素が絡んで発生するので、今の技術をもってしても限界があります。「最新の情報に注意」という表現しかできなくて申し訳なさがあります。