山口県山口市の小学校で28日、児童が春の訪れを感じさせるフラワーアレンジメント作りに挑戦しました。
森本深月アナウンサー
「チューリップやカーネーションなど、春を代表する花を使って、今日、児童たちが作るのが、こちら!フラワーアレンジメントです」

フラワーアレンジメントの授業を受けたのは、大海小学校の児童です。
子どもたちに花を身近に感じてもらいたいと、小売店の団体・県中央生花商組合の組合長で、フラワーガーデン日の出の川野哲郎さんが講師を務めました。

萩産のチューリップ、防府産のカーネーションなど、県産の花をふんだんに使って、個性豊かな作品を作りあげていきます。
できあがったのは春があふれる作品でした。

体験した5年生
「お花の色のバランスや特徴をいかして考えました。とっても楽しかったです。」
取り組みは「花の地産地消」活動の一環で市場と生産者、小売店の組合が協力して2009年度から毎年行っています。

山口県中央花市場 杉山宏代表取締役
「なかなか今お花と接する機会が少なくなってきていますのでお花を飾るときの喜び、お花をプレゼントするときの喜び、作るときの喜び、いろんな喜びを感じてもらうために企画しました」
山口県中央生花商組合 川野哲郎組合長
「地元のチューリップの良さは新鮮さ。この取り組みを通してお花を買うこと、お花を手元に置くっていうことの楽しさを味わってもらえたらなっていうのが一番感じてます」
今年度は、市内の小学校など、6か所で活動を予定しているということです。