小学生が、災害への心構えを学びました。自衛隊や消防なども参加した防災訓練が28日、山口県防府市でありました。

訓練は、防府市で大地震が発生した想定です。緊急地震速報が流れると、児童は机の下に入って揺れが収まるまで身を守ります。取り残された人を救助するのため自衛隊のヘリコプター1機が校庭に着陸しました

担任が安全を確認したあと廊下に並んで外に避難します。

児童は、さない・しらない・ゃべらない・どらないの頭文字をとった、「おはしも」を実践しながら、全員が校庭に避難できました。

参加した児童
「すぐにげるとか『おはしも』を守って逃げたいです」
参加した別の児童
「役に立てることを探して考えたいです」

児童はヘリコプターや警察のレスキュー車など、災害時に活動する車両などを見学し、防災を身近に感じた様子でした。