2月6日(木)に入学試験が行われる青森県内の私立高校の志願状況が28日に発表されました。平均倍率は2.01倍と記録が残る2001年度以降最も低くなりました。
県のまとめによりますと、県内17の私立高校の募集人員、あわせて3596人に対して志願者数は7216人で平均倍率は2.01倍となりました。
記録が残る2001年度以降最も低い倍率となり、前の年度より0.1ポイント低くなりました。
学科別で高かったのは、青森明の星高校・普通科で7.40倍、次いで下山学園高校・普通科が3.38倍、八戸工業大学第二高校・普通科が3.31倍となりました。
一方、定員割れとなったのは8つの高校の12学科で、八戸聖ウルスラ学院高校・音楽科は志願者がいませんでした。
八戸聖ウルスラ学院高校の音楽科は、記録が残る2010年度から定員割れが続いていましたが、志願者がいなかったのは今回が初めてだという事です。
私立高校の入学試験は2月6日、合格発表は14日に行われます。