福島県郡山市に本社を置くレジャー産業の大手「ニラク」が、27日、学生に対し、パチンコの依存問題などに関するセミナーを開きました。

このセミナーは、郡山市に本社を置き、パチンコ店を展開するニラクが、依存問題の対策について理解を深めてもらおうと毎年開いていて、福島大学の学生などが出席しました。

会場では、県遊技業協同組合連合会の諸田英模理事長などが講演を行い、「安全に遊び続けてもらうという考えに基づき、過度なのめり込みを防止し、社会に対し責任ある態度を示すことが重要」と訴えました。

県遊技業協同組合連合会・諸田英模理事長「これからは責任ある遊技として、国民の皆様に理解していただく、そのための予防とはどうあるべきなのかという所を戦略的に考えていかなければならない」

ニラクでは、今後も定期的にこのようなセミナーを開いていきたいとしています。