一方、無投票阻止のために出馬し、大差で敗れた金山さんは。
           
金山屯さん「(得票率)1割という票数は、私が出たことがこの選挙において意義のあったことだということの最低限の数と理解している」

「(得票率が)1割に届かなかったということは県民の皆さんが、私の出馬は全く意味のないお遊びだったと理解したんだなと思って、非常にがっかりしてます」

吉村さんはきょう午後、大勢の職員に拍手で迎えられるなか、県庁に登庁しました。

その後、部長級の職員と会議を開くなどして、早速仕事にとりかかっていました。

5回目の当選を果たした 吉村美栄子さん「すぐにでも取り掛からなければならない目の前の協議が私を待っているので、すぐにでも取り掛かりたいと思っております。物価高騰、災害からの復旧復興はもちろんのこと、本当に山積している課題に対して、さまざまな取り組みを、各部のみなさんのお考えもお聞きしながら、きちんと県政を前に進ことができるように、まず予算協議からしっかり進めていきたい」