現職と新人との一騎打ちとなった県知事選挙は、現職の吉村美栄子さんが5選を果たしました。

新人候補に大差をつけての当選となりましたが、投票率は40%に届かず山形県知事選としては過去最低となりました。

こちらはきのうの吉村陣営の開票を見守る会の会場です。

これまでの吉村県政を支えてきた県議会の県政クラブの議員のほか、前回は対立候補を擁立するも今回初めて「支援」に転じた自民党県連の森谷幹事長の姿もあるなど、オール与党化の状態でした。

開票結果は現職の吉村美栄子さんが得票率およそ95%の31万8364票で、オール与党化での多選を批判した福島県白河市の自営業、金山屯さんに圧倒的な差をつけて5選を果たしました。

5回目の当選を果たした吉村美栄子さん「心から身が引き締まる思い。これから4年間、また始まるわけでありますけれども、本当に全力で県民のみなさまの幸せ、そして県土発展、未来のためにもまた、大災害からの復旧復興、しっかりと一日も早く成し遂げる」