野間峻祥 選手
「140kgできるやんと思って・・・。130kgやったんや。もう無理や、じゃあ」

ふてくされてしまった野間ですが、ちゃんとこのあと、140kg✕5回に挑みます。

野間峻祥 選手
「アドレナリン出とるからな。10回いくかもな」

140kgのウエイトにトライも…

野間峻祥 選手
「…ちゃんと5回。言われたとおりやった、今…」

ドラフト1位で入って11年目、今シーズンのビジョンは?

天谷宗一郎 さん
「このオフの充実、どうでしょうか?」

野間峻祥 選手
「トレーニングももろもろ、いろいろできているので、体的にはいいので、順調かなと思います」

天谷宗一郎 さん
「重さというか、筋肉量ということころにこだわっていきたい部分がある?」

野間峻祥 選手
「一回、ダメだったときに自重(トレーニング)だったり、関節の柔らかいというか、柔軟性を出すトレーニングというのも(自主トレで)けっこうやっていて…。ですけど、ウエイト(トレーニング)をしてシーズンに入っていく方がなんかよかったというか、けがなくできているのは『アスリート』で重たい重量を挙げているときかなっていうのもありますし」

キャンプに向けて「誰もが仕上げてきたなあ」と思う “万全の肉体” を目指している野間。そこにはシーズンを迎えるうえではずせない思いがあります。

天谷宗一郎 さん
「主力としての自覚なのか、もう1回、首脳陣にアピールじゃないけど『ことしもやる。おれを使え』っていうアピールとどっちの方が強い?

野間峻祥 選手
「ことしに関しては新井監督も『変化の年』っていうふうに…」

新井監督が昨シーズンの最終戦で発したこの言葉…

広島カープ 新井貴浩 監督(シーズン最終戦 去年10月5日)
「さまざまなことが “変化する年” になると思います。変わるということは、それとともに痛みも生じてくると思います」

この言葉の意味を自身の中でしっかりと反すうしていました。