「許せない」
検察は、電話で脅されたオペレーターが今も恐怖や不安を感じ続けていること、「仕事にも支障が生じており、許すことはできない。犯人には反省して欲しい」と述べていることを明らかにしました。
求刑は
検察は「何の落ち度もない人に一方的に因縁をつけ、『殺す』『刺す』などの文言で脅すなど犯行態様は悪質、過去の判決からわずか1年3カ月後の犯行であり、規範意識が著しく低い、1年6カ月の実刑判決が相当」としました。
これに対し弁護側は「『殺してやる』と脅したものの、実際に被害が起こる可能性は小さく、被害者に謝罪の手紙を書いている、強い自責の念、深い反省が伺える」などとして、1年以下の懲役と、再度の執行猶予付きの判決を求めました。
判決は2月に言い渡されます。