東国原氏がXに投稿した理由

タレントで元宮崎県知事の東国原英夫氏(67)は、竹内英明元県議が亡くなったというニュースをネットで知った直後、「警察から事情聴取もされていたと聞く」とXに投稿した。こうした発信がデマを拡散したという認識はあるのだろうか。

元宮崎県知事 東国原英夫氏
「そういう話も“聞く”がという表現にしたが、真偽不確かであるということで反省して、反省の文と削除をさせていただいた」

投稿の根拠として、竹内さんが県警から話を聞きたいと言われていたという情報をみたという。

山本キャスター
「竹内元県議が『事情を知りたいと警察からいわれている』という話はどこで見聞きしたのですか」

元宮崎県知事 東国原英夫氏
「ネットです」

山本キャスター
「ネットの情報ということですね?」

元宮崎県知事 東国原英夫氏
「そうです。信憑性にかける、真偽不明というならそうかもしれませんが、そういう状況証拠を全体として自分なりに判断して。(県関係者の知人から)『どうも事情聴取を受けたということは事実らしいよ』と聞いたので、私はネットに書き込みました」

山本キャスター
「事実ではなかったことを投稿したということですよね」

元宮崎県知事 東国原英夫氏
「そういうことになるんですかね。疑惑があるというのは、僕の解釈です、疑惑があるというのは事実」

東国原氏は、不確かな情報であっても自分なりに精査すれば“疑惑”として発信することは問題ないという認識を示した。これは立花氏の主張と共通する。

元宮崎県知事 東国原英夫氏
「疑惑があったことが事実なら『疑惑がありましたよね』と書く。疑惑が本当かどうかまでは追及できません」