ウォーキング参加者で大井川鐵道が満員のにぎわい

さわやかウォーキングのコースから新金谷駅を望む

1月12日のJR東海「さわやかウォーキング」は、金谷駅をスタートし、旧東海道石畳のすべらず地蔵、茶畑を抜け、金谷の街を見渡す絶景の牧之原公園、大井川鐵道・新金谷駅、日限地蔵尊、合格駅、門出駅に隣接する商業施設KADODE OOIGAWAをめぐる約9.5km、2時間半のコースだった。多くの人が参加し、鉄道ファンもウォーキングを楽しんでいた。ゴールの門出駅には、南海6000系を使用した増発列車のほか、普段は通過するSL列車も臨時停車した。

ウォーキングの帰りは、多くの人が大井川鐵道を利用したことから、どの列車も満員のにぎわい。「混雑のため次の列車には乗り切れないかも知れません」そんな案内があるほど活気にあふれた。

『全線復旧へ がんばれ大鉄』

臨時快速「大井川鐵道かけはし」号の車内でもらった千社札に復興への願いを込めて、門出駅の駅名標の下のスペースに貼った。

JR東海と大井川鐵道のコラボ企画。次の機会にも期待したい。

※JR駅構内、かけはし号車内で撮影した写真はJR東海提供