乳がんの検診を呼びかけるピンクリボン運動を推進しようと、企業から寄付金が贈られました。

ピンクリボン運動を啓発するNPO法人に50万円を寄付したのは、宮崎県と熊本県でパチンコ店などを経営する岩下兄弟です。

岩下兄弟は、2013年から店舗に設置した自動販売機の売り上げの一部などを寄付していて、これまでの寄付の総額は486万円余りとなっています。

(岩下兄弟 岩下洋三社長)
「(乳がんは)早期発見できれば、完治できるような病気ということで、その一助になればと10年以上継続している。乳がんの早期検診や早期発見、また、治療、そういったことに使っていただきたい」

寄付金は、乳がん検診の啓発活動や患者の子どもへの奨学金などに役立てられるということです。