2024年にユネスコの無形文化遺産に登録された、日本酒などの『伝統的酒造り』。
和食文化の浸透とともに、海外での日本酒の評価が高まる一方で、国内では“日本酒離れ”が進んでいます。

今代司酒造(新潟市中央区)に集まる多くの外国人観光客のお目当ては酒蔵見学。
この日は、13人がオーストラリアなどから参加しました
「乾杯!」

「酒を飲んだことはなかったけど、プロセス(造り方)について学びたいと思った」
「新潟の酒は有名で、質の高い日本酒を試してみたかった」
スーパーで買った日本酒を自宅で友人と飲むという男性(65歳)は、「日本酒がとても好きになってきて、だからもっと酒やローカルブランドを試したいです」

【今代司酒造直売店 横山祐太郎店長】
「日本酒の認知が海外に広まって、味もそうなのですが、日本酒の“造り”っていうところにも興味を持たれていらっしゃるお客様が非常に多いです」