岐阜の発展を願って

坂口社長は従業員の子供たちやご近所さんたちにも楽しんでもらおうと、会社のそばに駄菓子店を作りました。
徹底した「従業員ファースト」。その結果、就職希望者が途絶えることはなく、いま多くの企業が抱える人手不足の問題とは無縁です。この「坂口流働き方改革」は行政からも注目され、岐阜市の市長が視察に訪れたことも。

1月26日投開票の岐阜県知事選を前にして坂口社長が今、思うことは?
(坂口捺染 坂口輝光 社長)
「行政が(背中を)押してあげることで、できることはあると思う。急な休みというのは小さい子どもを持つ家庭にはある。急な休みを取らせた企業を『1時間いくら』と補助金があると分かりやすい」

岐阜県知事選の候補者2人の考えは?
(江崎禎英 候補)
「特に子育て中のお母さんが変則的な時間であっても働ける職場が大事。そういう取り組みをしている企業を表彰する」

(和田玲子 候補)
「女性が働きやすくするために、長時間は働けないので、財政的に大変な企業については支援する」

二十歳のつどいに参加していた坂野さん。1月18日には岐阜県知事選の期日前投票を行い、自身の思いを票に託しました。
(坂野一帆さん)
「人口減少や働き方改革を工夫して、岐阜の発展を願って投票した」














