生活の中で日常的に使われる工芸品「民芸」。
山陰でも、暮らしの中で培われた手仕事の品々が各地に受け継がれています。
こうしたなか、去年、民芸品を扱う新店が鳥取県琴浦町にオープンしました。
店主は石川県で学芸員をしていたという男性、遠く鳥取県にIターンしてきた理由とは?

「倉吉の国造焼です。飴色の釉薬なんですけれども、表面のところに削り、少しずつ生地の段階で削りを入れているところで、色の濃い明るいっていうのが見てとれるっていうのがすごく面白い作品ですね」

各地に息づく民芸品の数々。
丁寧な手仕事で作られた品々は、どこかあたたかみを感じるものばかりです。