島根県隠岐郡海士町のイワガキ養殖業者「海士いわがき生産(株)」が1月26日、神戸地裁尼崎支部から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
帝国データバンクによると「海士いわがき生産」は、2002年4月に設立され、養殖イワガキ生産業者として、 ブランドイワガキ「春香(はるか)」 を生産、 島根県の「美味しまね認証」水産第一号を取得、 県内外の飲食店やホテルなどをエンドユーザーとして確保し、2019年9月期までの年売上高は約1億円で推移していました。
しかし、2020年3月~5月にコロナ禍で発出された緊急事態宣言が出荷時期と重なり、 飲食店や宿泊施設向けの販売が急減し、2020年9月期の年売上高は約2900万円にまで落ち込みました。
その後、回復の兆しを見せていたものの、コロナ禍以前までの売り上げ水準には戻らず、採算性も振るわず債務超過を余儀なくされ、 資金繰りがひっ迫して2025年6月10日までに事業を停止していました。
負債は約1億円ということです。














