今、睡眠中に効率よく「美容対策」する人が増え、専用アイテムも続々と登場。中でも人気の商品を調べてみました。
「マルチオイル」で寝ながらヘアケア
「睡眠美容が、すごく市場に増えている」
こう話すのは、睡眠コンサルタントの友野なおさん。人気の追い風になっているのは、昨今の“タイパ志向”だといいます。
友野さん:
「綺麗になりたいけど、自分磨きをする時間がない。そこで、睡眠時間をただ横になっている時間から“美をブラッシュアップする時間”に変えたいと」
『ハンズ新宿店』(東京・渋谷区)に行ってみると、快眠用品コーナーには“寝ながら美容アイテム”がズラリ。
ハンズでは、200種類以上も取り揃えているとのことで、特に人気の商品を教えてもらいました。まずは!
“寝ている間にヘアケアできる”というコンセプトで大人気・YOLU(ヨル)シリーズの、「カームナイトリペア ヘアオイル」(80ml・1540円)

乾いた髪や、タオルドライ後の髪になじませドライヤーで乾かすだけで、寝ている間の摩擦ダメージから髪を守ってくれるアイテムです。
『ハンズ』広報部 森島由莉子さん:
「髪だけではなくて“手肌や全身ケアにも使える”マルチオイルという点も人気で、ハンズ全店・3か月で1000個ほど売れている」
「シルク」で包んで寝ながら美容
さらに、シルクを使った“乾燥ケア”の商品も売れ筋とのこと。

「シルクシャイニーナイトキャップ」(コジット/2728円)は、シルク100%の、かわいいフリルハットのようなナイトキャップ。眠る前に髪を包み込むようにかぶれば乾燥から髪を守ってくれます。
実際に使ってみたTHE TIME,マーケティング部の原千晶部員によると、「普段寝起きは、髪がいろんな方向に向いてパサパサしているけど、 しっとりまとまっている感じがする」とのこと。
1日では効果はわからないけど、続けていくと良い気がするとの感想でした。
「見せたくなる」新感覚ケア
続いては、ハンズ全店・3か月で約6000個売れているというリフレッシュグッズ、「RelaxQ」(フェリック/12個入・1320円)
原部員:
「えーかわいい!アクセサリーみたいですね」

花びら型をしたカラフル模様の温熱パッチで、大きさは直径3cm弱。イヤリング感覚で耳たぶに貼れば、約15分間じんわりと温めてくれます。もちろん、耳以外にも首や肩、腰や足などにも使ってもOKです。