未開通となっている中部横断道の北部区間についてです。
山梨や長野など中部4県の沿線自治体による高速道路の建設促進大会が開かれ、国に北部区間の早期事業化などを要望しました。

中部横断道は、静岡県から長野県までの全長132kmの高速道路で、このうち北杜市の長坂から長野県の八千穂の間のおよそ40kmの北部区間が開通していません。

20日は山梨や長野など中部4県の沿線自治体の関係者が出席し、中部横断道を含む太平洋と日本海を結ぶ中部日本横断自動車道の建設促進大会が東京都内で開かれました。

大会では・未開通区間の早期事業化を図ること・中部横断道の白根インターから双葉ジャンクションの間について優先的に4車線化するなど、6項目の決議案を採択しました。

また大会の会長を務める山梨県の長崎幸太郎知事が国土交通省を訪れ、高橋克法副大臣に未開通区間の早期開通などを求める要望を行いました。