佐々木投手が子どもの頃から通う中華料理店「四海楼」。


佐々木投手がプロ入り後もオフのたびに店を訪れていて、店内には佐々木投手から贈られたサイン入りユニホームや色紙が飾られています。

(四海楼 長田正弘さん)
「まさかね、プロになるだけでもすごいことだから、それでプロの中でもトップクラスになってましてやメジャーという舞台で今度やるわけでしょ。それも陸前高田から出たっていうのがもうね。震災前は近所の子だからね。すごく誇らしいし、高田の宝物っていう。本当にそうだね、うれしいです」

発表から一夜明けた19日、大船渡市役所には早速、佐々木投手のドジャース移籍を祝って「メジャー挑戦世界に羽ばたけ佐々木朗希投手」と書かれた縦6.3メートル、横90センチメートルの懸垂幕が掲げられました。

目標としていたメジャー挑戦を決めた佐々木朗希投手。
多くの県民が応援する世界を舞台にした「令和の怪物」の挑戦は始まったばかりです。