“ともに暮らす住民のために…”自治会が行政に要望を伝え改善されていく住環境

 1995年7月、大本さんら自治会は神戸市西区の区役所を訪ねました。

 【当時の様子】
 (大本功さん)「街灯は安全上の問題と防犯上の問題で必ず早くつけてほしいです。そうじゃないと本当に危ないと思います。素直な道だったらいいですけど、でこぼこだらけですからね」
 (職員)「天井から虫が落ちてくるとは具体的に…?」
 (自治会のメンバー)「ムカデが出てくる、ゲジゲジがよく出ると」

 ともに暮らす住民のために…。大本さんらは意見をまとめ、行政に要望を伝えました。

 しばらくして、保健所から殺虫剤の支給がありました。また、ひさしのなかった棟では遅ればせながら取り付け工事が始まりました。そして街灯もつき、暗く沈みがちだった心の中にも小さな光が差し込みました。
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