若い世代に語る「男と男の恋愛、女と女の恋愛も恥ずかしいことないで」
番組や映画をきっかけに長谷さんの存在が知られるようになり、大学の授業にも招かれることが増えました。
2024年5月の同志社大学での授業。学生らに「僕はゲイです」と告げたあと、今では想像もできない厳しい時代を生き抜いた自らの思いを語りました。
長谷忠さん「同性愛者は汚らわしい、汚いという考えを昔は持っていた。今は同性愛者って言われても理解のある人が増えているかと思うんですけどね。同性愛者であることを黙っていると一生悲しいですわ。男と男の恋愛、女と女の恋愛というのも少しも恥ずかしいことはない」