宮崎県では、去年8月に発生した最大震度6弱の地震をきっかけに防災意識が変わったという人も少なくないのではないでしょうか?
阪神・淡路大震災がきっかけに変わったこともいろいろとあります。

まず、阪神・淡路大震災が発生した1995年は災害ボランティアが定着したため「ボランティア元年」と言われます。
阪神・淡路大震災のときは述べ167万人のボランティアが被災地で活動しました。

また、初期医療の遅れが課題となったことを背景に災害派遣医療チーム「DMAT」が発足しました。

「DMAT」は、基本的に医師や看護師などで構成されるチームで、能登半島地震の際は県内からも派遣されました。


そして、地域防災力の向上を目的に民間資格「防災士」制度ができました。
MRTでも8人のアナウンサーが防災士の資格を取得していますが、宮崎県内では先月時点で7300人余りが登録されています。